2006年6月29日
おりこうさん[ About Laura... ]

ローラは人の言葉に敏感で、じっと目を見てお話を聞く子です。
名前を覚えるのも早く、新しいおもちゃが増えた時、
「これは○○だよ。」
と数回言い聞かせ、そのおもちゃを遠くに置いて、
「○○持ってきて」
と言い、ローラに自分の頭でどうすべきか考えさせ、少し考え深い顔をしながら
くわえて運んできたら、すかさず大げさに褒めちぎる...すると、目をキラキラさせて
尻尾をふりふりしながら得意げな顔をして嬉しそうにします。それをほんの
数回繰り返すだけで、「これは○○なんだ。」と覚えてしまうみたいなのが
凄いなぁ...と思います。
先日、「ほんとに見分けがついているのだろうか?」「教えたことを忘れていない
だろうか?」とふと思い立ち、抜き打ちテストしてみました。

ローラのお気に入りのおもちゃの一部
これらのおもちゃの名前を次々言ってちゃんと見分けて運んでくるか...
息を飲んでローラの行動・表情を見守りましたが、言葉を投げかけられると、
その言葉に即座に反応してあたりをきょろきょろし、目当てのおもちゃを探しあてると、
嬉しそうに「これだ!」という顔をして次々と加えてきて、色んなおもちゃ同士が隣り合わせに
散乱していても、ちゃんと見分けて間違わないのには驚嘆してしまいました。
こんな抜き打ちテストみたいなのは滅多にしませんし、
うちは大して教育熱心でもないずぼらな親で、さほど熱心に何かを教え込んでも
いないのですが、ローラには「1度言われた事は決して忘れない」ところがあり、
(例えば、家の外の階段はあがってもいいけれど、自宅の階段を勝手にのぽって
2階に行ってはいけないとか。仔犬時代に1度教えたことを、10年近く何があっても
守り通しています。)急須にお湯を入れたことを忘れて別のことをしてしまい、
折角のお茶が濃くなりすぎて入れなおし...なんて事をしょっちゅうやらかしている
私からしてみると、「ローラはえらいねぇ~。すごいねぇ~。」を連発したくなるのです。
集中力があるのかな...
見習わなきゃ!
Kitchenにも遊びに来て下さいね。
2005年6月 3日
第3回 自意識過剰な幸せのカタチ[ About Laura... ]

「大きなおもちゃをくわえて鼻がブタさんになっている顔」、「耳毛を振り乱し、ダランと脱力して横たわる姿」、「仰向けになってお腹を丸出しにし、爆睡している姿」...犬らしくて可愛いと思いませんか?そんな自然な姿を写真に収めたくて、カメラを構えてそっと忍び寄るのですが...シャッターを切ろうとする瞬間、ローラは大抵ムクッと立ち上がり、(又は、頬張っていたおもちゃをポトンと床に落として...)きりりとした涼しい顔でお坐りしてしまうか、ステイのポーズで静止して、「さっ 撮ってもよくってよ」という顔で、カメラのレンズを見上げるのです。私は私で、思惑どおりにいかない不満をつい露わにしてしまい、「だめだなぁぁぁ だらけた自然な姿を撮りたかったのに、そんなんじゃ面白くないよ!」と、撮影をやめてしまうのです。(ちょっと可哀想かな?ふふっ) ごくたま~に、お菓子で機嫌をとって、だらしない姿を「撮らせていただく」(笑)のですが、どうもローラは「美しくポーズをきめている姿」を撮られるのが好きなご様子でして...。ローラハウスの新作の撮影の時なんて、顔が生き生きしてますもの。撮影の準備をしていると、嬉しそうにまとわりついてくるんですよね。チヤホヤされて褒められてご褒美のお菓子ももらえるから、淡々と毎日同じようなことをして暮らしているローラには、刺激でもあり楽しみのひとつなのかもしれません。
ローラには幼い頃からモデル業をお願いしてきていますので、自意識過剰気味に育ってしまった部分もあるのかもしれませんが、それ以上に私の手作りを纏い、カメラのレンズごしに私の注目を感じることに、何らかの喜びを感じているとしたら...それはそれでひとつの幸せの形なのかもしれない...そんなローラと私だけの空間・時の流れの中に私自身幸せを感じる瞬間でもあるので、同じ想いを共有しているということなのであれば、素晴らしいことだと思います。
...我が家ならではの幸せのカタチと言えるものなのかもしれません。
2005年5月18日
第2回 心ある対話[ About Laura... ]

特に気合を入れて「連載」するつもりもないのですが、今日も何となくローラネタです。
第2回 心ある対話
ローラの優れている点として「人の言葉をよく理解し、状況を的確に察知することができる。それ故、非常に深みのある高度なやりとりや心の通う対話が成立する」・・・という事も挙げておこうと思います。そもそも、犬はとっても利口なもので、恐らくどのご家庭のワンちゃんも、長く一緒に暮らしていると飼い主の言葉や心の動きに敏感になることと思うのですが、我が家のローラもそのようであり、単純な単語のみならず、こちらが時折大して期待も抱かずに投げかけてみる変化球も、驚くほどガッチリとらえてくれる事に驚かされます。それは例えばどういう事なのかと言いますと、日常的にローラの耳に入る「お散歩」「ごはん」「おやつ」などの単語に機敏に反応する事は勿論なのですが、もう少しひねりのきいた表現や、長文にもローラの頭脳は対応でき、感じたことを態度でこちらに示す事も可能のようである・・・ということ。「お出かけする?」「ドライブ行く?」「旅行する?」などと話しかけると、目をキラーンと輝かせ、ソワソワバタバタとしながら、玄関に向かって「早く早く!早く行こうよ!」とワンワン吠えます。本当にそのまますぐ出かける場合は、そのままソワソワバタバタワンワン言いながら出かけるのですが、こちらとしては、今すぐは出かけないけれど、ついローラに外出をほのめかすような事を言ってしまう時もあるのです。(独り言みたいなつもりで言ったことが、たまたまローラの耳に入ってしまったり。)興奮状態のローラに、それをどう理解してもらうかと申しますと、我が家では人間同士の会話と同じように、普通に日本語で説明してみます。ローラの目をじっと見つめて、「今じゃないの。」「今度ね。」「お出かけするのは明日なの。」・・・と。するとローラは、どんなに興奮していても、ぴたっと冷静になり、吠えるのもやめて「わかった。」というような顔をして、私達家族を見つめ返すのです。
仔犬時代から、何でも言葉で説明して育ててきた子なのですが、ローラは私達家族の話す事にとても興味を示し、ローラなりに納得し理解できた言いつけは、何があっても守るようなところがあります。仔犬の頃、自宅の2階へと続く階段を、何かの拍子に一段だけあがってしまった時、「だめだよ。」と一言教えたのですが、(我が家では、勝手に2階にあがらないように教育しようと決めていたので。)以後、1度も勝手に自宅の階段を昇る事はありません。決して階段があがれないわりではないのですよ。散歩に出れば、どんなに長く続く階段でも軽やかにあがる子なのですから。先日、試しにリードをつけて、お散歩ごっこみたいにして自宅の階段をあがらせてみようとしたのですが、前足をふんばって「ここはだめなの。」という態度で、一段もあがりませんでした。ローラは一生、私達家族に抱き抱えられながらでなければ、2階にあがれないことでしょう。仔犬の頃にたった一言いいつけられたルールを、ローラは生涯守るつもりなのかもしれませんね。
又、ローラはこちらが投げかける問いや言葉に対し、どう感じているのかを「こちらにわかりやすいように」表現することもできるようです。とても表情豊かで、顔つきを見ているだけで何を考えているか大体わかるのですが、ローラ自身の感動や喜びが大きい時、ちょっとだけオーバーアクションになったりします。それがまた面白くて、かわいらしいその様子を見たいが為、ついつい構ってしまうのです。例えば、美味しいものを食べ終えたローラに、「美味しかった?」と話しかけると、口をムニャムニャさせてぺロリンと舌なめずりするのです。最初にそんな事があった時、たまたまなのかなー?と思ったのですが、舌なめずりする様子があまりに可愛かったので、何回も「美味しかった?」「あー 美味しかったねぇ!」などと話しかけてみたところ、言葉を投げかけるたびにぺロリンと舌なめずり。何度でもやってくれるその様子を見て、「この子、ちゃんと日本語の意味をわかって、それに答えているのだわ・・・・。」と感じてしまったですが、飼い主の思い上がりでしょうか?今朝も、大好きなササミ入りの朝ごはんを食べ終えてご満悦なローラに、何度も何度も「美味しかったねぇー」と話しかけ、何度も何度も舌なめずりさせてしまい、その様子に楽しませてもらいました。
2005年5月17日
第1回 愛を試す女[ About Laura... ]

<はじめに>
このblobという手軽で便利な手段を用い、ローラについて以前からお伝えしたかった事を 、少しずつ綴ってみることにしました。お伝えしたい事とは・・・それは「ローラの近況」などというようなタイプのものではなく、ローラの素顔に迫るようなキャラクター分析的なものとでも申しましょうか。恐らく、よそのワンちゃんもオーナーさんにとっては特別な存在で、「こんな子ってちょっと他にいないんじゃない?」とお感じになるシーンが多々ある事と想像しますが、我が家のローラも私たち家族にとっては「こんな子って他にいる?こんな子は世界中探しても出逢えないでしょう!」と思わされる存在です。何故そう感じるのか、話し出すときりがないほど色々なエピソードがあるのですが、びっくり仰天したことや、大笑いしたことが、いつのまにか日々の慌ただしさの中に埋もれて忘れ去られたり風化してしまわないように・・・ローラのその姿を目の奥に焼き付けるように、整理してみたくなったんです。そしてそれを、誰かにお伝えしてみたくなったんです。
第1回 愛を試す女
毎度、親ばかな発言が多く申し訳ありませんが・・・
うちのローラは、頑固で勝気なわがまま娘で決して人に媚びない気位の高いところがあり「癒し系」とはほど遠い性格ですが、それでも決して「腹黒い」性格ではなく、その気位の高さや男勝りな気の強さも含め、私達家族にとってはたまらなく魅力的なキャラクターであります。ローラについて良いところを挙げるとしたら・・・まず思い浮かぶのが「表情・感性の豊かさ」「利発で言葉をよく理解し、その場の雰囲気を敏感に感じ取ることができる」・・・という事でしょうか。表現力もあり、感情を行動で示すことを得意としています。もし人間であったら、芸能関係や舞踊関係など、個性的で人に見られる職業に向いているのではなどと想像しては、楽しんでしまっています。今、表現力がある・・・と申しましたが、ローラの感情表現のほんの一例について、今日はお伝えしたみたいと思います。
ローラはとても活発で健康で、身のこなしの軽やかさと機敏さには「老い」の気配など微塵も感じられず、少し高めの椅子の昇り降りなどお手のもの。ひらりひらりと宙を舞うローラなのですが・・・いつの頃からか、昇れる筈の椅子の下に立ちすくみ、「椅子にあげてよ!」とワンワン。降りれる筈の椅子の上に仁王立ちになり、「椅子から降ろしてよ!」とワンワン。家族の顔を見ながら、願いが叶うまで吠えるということを、時たまするようになってしまいました。しかし!こう見えても私はなかなかのスパルタ式教育ママなので、そう簡単にわがままは聞き入れません!自分でできる筈のことなのだし、要求吠えはあんまりお行儀よいものとも思えませんので、無視して放置しておきます。それでもなかなか引き下がらない強情なローラに根負けし、望むとおりに手を貸して(抱っこして椅子に上げるなり降ろすなり)あげようと立ち上がり、ローラの体に手が届くか届かないかというその瞬間・・・あと1㎝くらいでローラの身体に触れるであろうというような絶妙なタイミングで、ローラは自分の身体に決して触れさせることなく、自力でヒラリ!と椅子から跳び降りたり跳び乗ったりするのです。「えっ!?今のは何?」初めてそれをやられた時、我が目を疑いました。さんざん人に要求しておいて、望むことをしてやろうと手を差し出したその瞬間、人の手を借りずに望むことをひとりでやってのけるのですから!呆然とさせられました。手を差し出したまま立ちすくむ私と夫はアホそのもの・・・そんな私達を見上げるローラの満足そうな顔!以後、そのような事がよくおこるようになり、その行動について家族でヒソヒソと話し合った末、行き着いた結論は・・・思うにローラは、家族の自分に対する愛の深さを確認しているのではないかと。ローラがその不可解な行為に及ぶタイミングは、大抵家族が趣味であったり何かに取り組み、ローラに目線が向いていなかったり、忙しそうにしている瞬間で、恐らくローラにとっての最大の関心ごとは、「忙しい中、手をとめてまで自分のためにいかに尽くしてくれるか」・・・なのではという考えに意見がまつまりました。椅子への昇り降りなどローラにはどうでもよく、自分のひと吠えで「ローラ様・・・」と家族が駆け寄って注目することで、愛の深さを確認・・・他の事を犠牲にしてまで自分に注目してくれる優越感・・・一体、どういう性格なの?どんな育ち方をしたの?親の顔が見たい!(ギョッ!私らか・・・)何度も同じ手口に騙される私達って一体・・・・。(実は今朝も・・・・。)
「やな性格だねー。」と苦笑いしながら言いつつも、こんな複雑な賢さをもつ子と一度暮らすと、病み付きになることうけあいです。いやー毎日退屈しません。こんなローラが私達家族は大好き。