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2009年5月17日

愛犬ローラ、その生涯 


愛犬ローラ。


1996年11月23日生まれのキャバリアの女の子。
1997年の冬、運命的な出会い。我が家にやってくる。

以後、すくすく元気に成長し、我が家に幸せを運ぶ。

大病する事もなく、長年元気に過ごす事ができていましたが、
2009年2月中旬頃から、急な体調不良。

以後、一進一退を繰り返しながら、約2ヶ月半ほどの闘病生活。
一時は、食事もとれなくなり、立ち上がるのもやっと・・・という
状態まで弱ったものの、元気だった頃と同じ量の食事がとれる
ようになり、ゆっくりお散歩できるほどにまで持ち直したものの、
5月4日(月)早朝、突然神様のお迎えがきました。AM5:30でした。

身体が突然言うことをきかなくなり、恐らくローラ自身びっくりしている間に
意識が薄れていき、ほとんど苦しむ事なく、大好きなお家から家族に
見送られてお出かけできた事は、ローラにとって幸せな事だったと思います。


限りある命・・・運命によって定められていたのかもしれない寿命を、
最後まで気丈に明るくタフに精一杯生きて、苦しみは最小限に。
天国への最短距離を選んで、一気に駆け上がっていきました。
恐らくローラ自身が「この日・この時」と選んだその瞬間に、その命は
尽きたのだと思います。

きれいなお顔でした。
最後まで、明るさ、強い心、美貌を保ちました。

旅立ちの日は、とても良いお天気でした。
お家を出る時、ローラは愛用していたピンクのベッドに
横たわり、窓際でお庭を眺めてからお出かけしました。
庭に咲いた春の花・私の手編みの苺のバンダナ、
愛用していたリバティのパッチワークシュシュ、大好きだった
卵ボーロをたくさんたずさえて。
お姫様のように可愛いその姿は、まるでただ眠っているだけのようでした。


ローラの旅立ちの時は、丁度桜が満開の時期を迎え、
青空にピンク色がとても映えて、とても綺麗でした。
今年の桜は、一生忘れない事でしょう。

ローラは、たくさんの方々に、可愛がっていただきましたし、
思うとおりに、望むとおりに生きる事ができた、
本当に幸せな生涯だったと思います。
恐らく・・・最後の最後まで、自分はまだまだずっとずっと
私達と一緒に生きられると、思っていたような気がします。
どんな時も気丈で、本当に賢い子でした。
強かったね。偉かったね・・・と、今は思いっきり褒めてあげたいです。

連休中、家族みんなが揃っている日、病院がどこもあいていない時間帯、
大好きなお家で家族に見守られながら苦しみは最小限に・・
私たちにとってもローラにとっても、望むとおりの門出になったと思います。
前日の夜は、鶏肉150グラム・かぼちゃ・人参を美味しそうにたいらげ、
夜のおやつに、ローラが何より大好きなボーロ(クッキーのようなお菓子)を
もらって満足げに数粒食べていました。
美味しいものをたっぷり食べて、最後に口にしたものは自分が何より
大好きなものだったなんて、なんと幸せなことでしょう!

ローラとの日々を振り返ってみて・・・後悔・やり残したこと・・・
「・・・ないよね。」と、私も主人もはっきりと言える事に、
今は救われている気がします。

ローラは、その容姿・性格・・・全てが、私達が思い描いていた
理想そのものでした。
ローラのような存在と、どうしたら再び出会えるのか・・・考えました。

そして、心に浮かんだこと。

私達が、ローラを家族に選んだのではなく、
ローラに家族として選ばれたのは、私達のほうなのかもしれないと。

ご縁があれば、きっと再び巡り合えるでしょう。
また同じキャバリアかもしれない。
キャバリアではない、別の犬かもしれない。
犬ではなく、違う動物かもしれない。
ローラが好きだった庭の薔薇か、苺かもしれない。
桜の花びらかもしれない。

ご縁があれば、何かに形を変えて
きっとまた私達に会いに来てくれるでしょう。
それがローラの生まれかわりだと、他の誰にもわからなくても、
きっと私達にはわかるに違いありません。

姿は見えなくても、今もずっと側にいる気がしています。
不思議です。
以前より、ずっと近くにいる気がします。

風になったのかしらね。



投稿者 eriko : 2009年5月17日 22:10