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2005年5月18日

第2回 心ある対話

特に気合を入れて「連載」するつもりもないのですが、今日も何となくローラネタです。

第2回 心ある対話

 ローラの優れている点として「人の言葉をよく理解し、状況を的確に察知することができる。それ故、非常に深みのある高度なやりとりや心の通う対話が成立する」・・・という事も挙げておこうと思います。そもそも、犬はとっても利口なもので、恐らくどのご家庭のワンちゃんも、長く一緒に暮らしていると飼い主の言葉や心の動きに敏感になることと思うのですが、我が家のローラもそのようであり、単純な単語のみならず、こちらが時折大して期待も抱かずに投げかけてみる変化球も、驚くほどガッチリとらえてくれる事に驚かされます。それは例えばどういう事なのかと言いますと、日常的にローラの耳に入る「お散歩」「ごはん」「おやつ」などの単語に機敏に反応する事は勿論なのですが、もう少しひねりのきいた表現や、長文にもローラの頭脳は対応でき、感じたことを態度でこちらに示す事も可能のようである・・・ということ。「お出かけする?」「ドライブ行く?」「旅行する?」などと話しかけると、目をキラーンと輝かせ、ソワソワバタバタとしながら、玄関に向かって「早く早く!早く行こうよ!」とワンワン吠えます。本当にそのまますぐ出かける場合は、そのままソワソワバタバタワンワン言いながら出かけるのですが、こちらとしては、今すぐは出かけないけれど、ついローラに外出をほのめかすような事を言ってしまう時もあるのです。(独り言みたいなつもりで言ったことが、たまたまローラの耳に入ってしまったり。)興奮状態のローラに、それをどう理解してもらうかと申しますと、我が家では人間同士の会話と同じように、普通に日本語で説明してみます。ローラの目をじっと見つめて、「今じゃないの。」「今度ね。」「お出かけするのは明日なの。」・・・と。するとローラは、どんなに興奮していても、ぴたっと冷静になり、吠えるのもやめて「わかった。」というような顔をして、私達家族を見つめ返すのです。

 仔犬時代から、何でも言葉で説明して育ててきた子なのですが、ローラは私達家族の話す事にとても興味を示し、ローラなりに納得し理解できた言いつけは、何があっても守るようなところがあります。仔犬の頃、自宅の2階へと続く階段を、何かの拍子に一段だけあがってしまった時、「だめだよ。」と一言教えたのですが、(我が家では、勝手に2階にあがらないように教育しようと決めていたので。)以後、1度も勝手に自宅の階段を昇る事はありません。決して階段があがれないわりではないのですよ。散歩に出れば、どんなに長く続く階段でも軽やかにあがる子なのですから。先日、試しにリードをつけて、お散歩ごっこみたいにして自宅の階段をあがらせてみようとしたのですが、前足をふんばって「ここはだめなの。」という態度で、一段もあがりませんでした。ローラは一生、私達家族に抱き抱えられながらでなければ、2階にあがれないことでしょう。仔犬の頃にたった一言いいつけられたルールを、ローラは生涯守るつもりなのかもしれませんね。

 又、ローラはこちらが投げかける問いや言葉に対し、どう感じているのかを「こちらにわかりやすいように」表現することもできるようです。とても表情豊かで、顔つきを見ているだけで何を考えているか大体わかるのですが、ローラ自身の感動や喜びが大きい時、ちょっとだけオーバーアクションになったりします。それがまた面白くて、かわいらしいその様子を見たいが為、ついつい構ってしまうのです。例えば、美味しいものを食べ終えたローラに、「美味しかった?」と話しかけると、口をムニャムニャさせてぺロリンと舌なめずりするのです。最初にそんな事があった時、たまたまなのかなー?と思ったのですが、舌なめずりする様子があまりに可愛かったので、何回も「美味しかった?」「あー 美味しかったねぇ!」などと話しかけてみたところ、言葉を投げかけるたびにぺロリンと舌なめずり。何度でもやってくれるその様子を見て、「この子、ちゃんと日本語の意味をわかって、それに答えているのだわ・・・・。」と感じてしまったですが、飼い主の思い上がりでしょうか?今朝も、大好きなササミ入りの朝ごはんを食べ終えてご満悦なローラに、何度も何度も「美味しかったねぇー」と話しかけ、何度も何度も舌なめずりさせてしまい、その様子に楽しませてもらいました。

投稿者 eriko : 2005年5月18日 07:36

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